2015.6.26

ごどいもって知ってますか?

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西日本では大雨、山形県内でも一時的な豪雨があったようですが、こちら飛島では雨の降らない日々が続いています。ようやく今、雨が降り始めました。今年はまとまった雨がなく、畑の作物たちも元気がありません。道路沿いを歩くと飛島の特産品である「ごどいも」が見られますが、みな首をうなだれているように見えます。生物の基本はやはり水、恵みの雨という言葉をひしひしと感じています。この雨で生気を取り戻してほしいです。

 

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ごどいもと飛島

さてこのごどいもとは、飛島で採れる男爵いものことです。飛島で最も慣れ親しまれている野菜と言っても良いでしょう。島の土壌が生育に適しており、ほくほくのいもに育つのだそうです。3月の半ばになるとお母さんたちがそわそわし始め、「今年はいも何kg植える」「晴れたら畑さ行かねばね」という会話があちこちで聞かれます。そして植え付けが終わると「あ〜、いも植えたばゆっくりした」と皆声を揃えます。ごどいも植えは春の知らせです。

 

ごどいもは昔から飛島の食生活を支えてきました。家族構成人数が山形県内でトップ(一軒あたり平均9.8人)だったという記録もある飛島では、食料の確保は優先事項で、お嫁さんの大事な仕事でした。島の人は皆「昔はもっと山がきれいだった」と言います。限られた土地を耕し、余すことなく畑を作って作物を育てました。中でも、ごどいもと大豆は大きな比重を占めていました。ごどいもを収穫したら、かごいっぱいに背負って山を下ります。この時「ごどごど」と音がするため「ごどいも」と名がついたそう。ごどいもの食べ方は様々あり、それは今日も変わっていませんが、中でも代表的なのが「いもの塩煮」。ごどいもを塩茹でしただけのシンプルな食べ方です。鍋で茹でる時も「ごどごど」と鳴るので、これも由来のひとつだそうです。

 

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はやく食べたい!ごどいもの「はちまき」

それと面白いのが、「はちまき」という皮の剥き方。その名の通り、いもがはちまきをしているかのようにぐるりと一周皮を剥きます。こうすることで火の通りが早くなり、茹でた後に皮を剥く時も簡単になります。

 

いもの塩煮は繁忙期の昼食として、子供たちのおやつとして、目立ちこそしませんが重要な役割を担ってきました。現在でも、ごどいもは島の人々の生活に寄り添っています。来月中旬以降、ごどいもの収穫が始まります。ほくほくの新ごどが楽しみです。

 

 

 



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会社名 合同会社とびしま
代表社員本間 当
所在地〒998-0281 山形県酒田市飛島字勝浦乙132-19
連絡先TEL: 0234-96-3800 / FAX: 0234-95-2150
設立平成25年3月13日
資本金100万円
従業員7名
事業内容 0次産業(風景の保存・継承):資料館の運営、聞き書き・映像記録、書籍編集、環境保全など
1次産業(生産):農作業、水産業など
2次産業(加工):加工所の運営、商品開発、パッケージデザインなど
3次産業(流通・販売):飲食店の運営、土産店の運営、観光ツアー企画・運営、ガイドなど
その他:地域活性化事業及び地域維持管理に関する事業
運営サイト合同会社とびしま / 飛島総合情報サイトTOBISHIMA.INFO /
カフェスペースしまかへ / 島の駅とびしまWEBSHOP /
とびしま未来協議会facebookページ
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 私たちは島に雇用を創出するため、様々な取り組みを行っています。1〜3次産業までを総合的に行う6次産業化を目指しており、その基盤として用いているのが「0次産業」という言葉です。0次産業とは産業になり得る前の風景の保存・継承の活動を指しています。社員全員が島に生きるひとりとして、それぞれの個性を押し出しながら地域の力を活かせるよう取り組んでいます。

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聞き書き・撮影などの記録活動や除草・海岸清掃などの環境保全活動を行っています。

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地域資料館の運営

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聞き書き・映像記録

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書籍編集

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環境保全(除草・海岸清掃など)

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島の人と一体となり、直接指導を受けながら野菜の栽培や漁業のお手伝いをしています。

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農作業

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水産業

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産物それぞれの特性を活かしながら、飛島らしいお土産品の生産に取り組んでいます。

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加工所の運営

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商品開発・パッケージデザイン

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地域食材にこだわったカフェや、島民ならではの目線を活かしたガイドを行っています。

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飲食店の運営

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土産店の運営

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観光ツアー企画・運営

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ガイド

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通行を妨げる樹木の伐採や、重機を用いた除雪作業を通して住みやすい環境を整えます。

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除雪・道路整備など


など
スタッフ募集
honma
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1981年飛島生まれ。魚ばかりに囲まれて育ったが、好きな食べ物は魚よりも肉。高校進学で飛島を離れ、その後、仙台で就職する。2011年の震災がきっかけとなり、家業の旅館を手伝うため飛島にUターン。しかし若者不足の飛島の将来が不安になり、島に若者の雇用を生み出すことを決意。2013年、合同会社とびしまを設立し代表社員を務める。子供の頃のような賑やかな飛島を目指して日々奮闘中。

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ogawa
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1989年山形県東根市生まれ。東北芸術工科大学在学中より飛島に通い、民俗学的視点から島に関わる。2012年、大学卒業後に飛島に移住。2013年より合同会社とびしま所属。島の歴史・文化・暮らしに興味を持ち、畑や漁の手伝いを通して聞き書きや写真記録を行う。地域資料館ミューゼアム澗館長、飛島コンシェルジュを務める。今後の目標は「飛島の人々の生きた証を残すこと」。趣味は山菜採り、散歩。

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1984年飛島生まれ。潮風に吹かれ、魚介類を山ほど食べて育つ。高校進学のため本土(酒田市内)へ移住したが、大学在学時は様々な形で飛島と関わり続けた。大学卒業後は市内で就職。2010年、市内のNPO法人に所属し、業務により再び島に関わることになる。2012年、しまcafé(現:島のカフェスペースしまかへ)の開店スタッフを担当したことを機にUターン。2014年、合同会社とびしまに入社し、しまかへ店長を務める。

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1988年山口県の田舎生まれ。高校に入ってからようやくクラスというものを体験する。高校卒業後は都会に憧れて大阪の大学に入学し建築やデザインを学ぶ。就活の時期になってもその気になれず、今度は田舎に憧れて農山村に1カ月間滞在する。滞在中に田舎で活躍するデザイナーになることを決意。2012年、大学卒業後に縁もゆかりもない山形県の離島、飛島に移住。2014年、合同会社とびしまに入社しデザイナーを務める。

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1989年東京生まれ東京育ち。大学在学中に、中越地震を経験した新潟県長岡市栃尾地区の人たちに出会い、地域活性化に興味を持つ。大学卒業後は山形県尾花沢市に協力隊として1年間派遣され、壮絶な雪国生活と大量のスイカ生活を経験。任期終了後、東京に戻るが山形で仕事がしたいという思いを捨てきれず、縁あって2015年より合同会社とびしまに入社。同じ山形とは思えない言葉の違いに苦労しながらも離島生活を満喫中。

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1988年山形県遊佐町生まれ。山・川・海に恵まれて育ち、高校卒業後に上京し6年間を大都会で過ごす。上京中に専門学校に通い栄養士の免許を取得。卒業後は地元に戻り就職する。あるとき転職を考えていたところを「飛島で働かないか」と声をかけられる。島で活躍する若者たちを知り、自分も人の役に立ちたいと思い、2016年より合同会社とびしまに入社。資格・経験を活かして調理全般を担当する。趣味は食う、寝る。

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masuda
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1989年栃木県宇都宮市生まれ。それなりの都会で不便なく育つが、高校卒業後は森林を求めて山形大学へ入学する。大学では森林を活用した地域活性化について学ぶ。在学中に出会った庄内地方の環境に魅了され卒業後も住み続ける。気に入った土地は見つけたものの、気に入った仕事が見つからず定まらない生活が続く。2015年に飛島を訪れ、海・山・里が詰まった島の魅力を知り、2016年に合同会社とびしまに入社する。

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